現代社会を生き抜いていくことは、子供、大人にとって大変辛く厳しいのが現状であります。
そこで真盟会館での空手修行を通じ、身体だけが強くなるのではなく、心も強く、タフな精神力を身につけ、この厳しいストレス社会を生き抜いていくための体力、気持ちの強さを身に付けます。
また、現在、毎日空手漬け生活を送ることは困難であります。内弟子として1日6~8時間もの練習をしているものだけが試合で勝利している現状が多く見受けられます。
しかし、我が真盟会館では、必要最低限の自主練習は必要ですが、限られた時間での稽古で数々の全日本大会などで優勝を勝ち得ています。
社会人として友人・家族との時間を大切にし、その余暇の時間で自分を磨く事が真盟会館のめざす空手道であります。
その為、空手のみの生活を送る内弟子をもたず、全員、社会人としての生活を第一に送ることを指導しています。
【 空 手 と は 】
空手とは、全身を鍛え素手素足で身を守る護身術として非常に優れた日本古来の武道です。また、筋力強化、全身の柔軟性、心肺機能の強化、さらにダイエットにも優れた効果を発揮します。そして日常生活で抱えた現代人のストレスを発散する手段としても大変有効な運動であり、礼儀礼節を重んじる武道なのです。
このように「空手とは」という命題については、学ぶ人それぞれの目的によってその数だけ答えがあると思います。それぞれの方がその目的に応じて無理をせずに楽しく稽古を続けていくことが継続させるための秘訣であり、それが皆さんの目的達成に大きな力となります。『 継続は力なり 』です。 押忍